①サーチコンソールのキーワードデータを見る場所
サーチコンソール管理画面 → 左メニュー「検索パフォーマンス」 → 「検索結果」をクリック。「クリック数」「表示回数」「CTR(クリック率)」「掲載順位」の4指標が確認できます。
②穴場キーワードの見つけ方:11〜30位フィルター
「新規フィルター」→「掲載順位が11〜30」に設定します。これで検索結果の2〜3ページ目に表示されているキーワードだけが表示されます。
表示回数が多い(100回以上)のに順位が11〜30位のキーワードは「宝の山」です。そのキーワードで検索されているのに1ページ目に入れていないため、リライトで大きく伸びる可能性があります。
キーワードをクリックすると「ページ」タブに切り替えると、そのキーワードで表示されている記事URLが確認できます。
③発見したキーワードをリライトに活用する
- ・タイトルに対象キーワードを入れる
- ・h2見出しにキーワードを含める(自然な形で)
- ・リード文(冒頭)にキーワードを早めに登場させる
- ・記事内でキーワードに関する検索意図を満たしているか確認
- ・文字数・情報量を競合上位記事と比較して増補する
④CTRが低いキーワードの改善
順位は高い(1〜10位)のにCTRが低い場合は、タイトル・メタディスクリプションが魅力的でない可能性があります。
- ✅ タイトルに数字・ベネフィット・「方法」「完全ガイド」などを入れる
- ✅ メタディスクリプションで記事の価値を120字以内でアピール
- ✅ 競合のタイトルと差別化できているか確認
⑤インデックス状況の確認と改善
サーチコンソールの「インデックス作成」→「ページ」から、インデックスされていないページを確認できます。インデックスされていない記事はGoogleに評価されないため、原因を調べて対処します。
⑥リライトか新規記事か:発掘後の判断基準
穴場キーワードを見つけたら、「既存記事をリライトする」か「新しい記事を書く」かを判断します。基準はシンプルで、検索意図が既存記事と同じかどうかです。
- リライトする場合 — 例:「ブログ 続け方」の記事が「ブログ 継続 コツ」で11位 → 同じ意図なので、既存記事にそのキーワードの要素を加筆する
- 新規記事を書く場合 — 例:「ブログ 続け方」の記事が「ブログ やめたい」で25位 → 読者の状況が違うので、「やめたい人向け」の記事を新しく書き、相互に内部リンクする
違う意図のキーワードを1記事に詰め込むと、どちらの読者にも刺さらない記事になり共倒れします。迷ったら「検索する人の気持ちが同じか」で判断してください。
⑦開設直後でデータがない場合にやること
この発掘テクニックは検索データが貯まってから使えるものです。開設1〜2ヶ月でデータがほぼない場合は、次の準備を済ませておきます。
- サーチコンソールにサイトを登録し、サイトマップを送信する(未登録ならデータは永久に貯まりません)
- 「インデックス作成」→「ページ」で記事がインデックスされているか確認する
- データが貯まるまではキーワード選定ツールでの事前調査を頼りに記事を増やす
表示回数が日に数十回を超えてきたら、この記事の手順が使えるようになります。
よくある質問
Q. どのくらいの期間のデータで判断すべきですか?
デフォルトの3ヶ月がおすすめです。期間が短すぎると順位のブレ(日々±5位は普通)に振り回され、長すぎると古い状態が混ざります。リライト後の効果測定は、リライト日以降のデータに絞って比較してください。
Q. 順位が毎日変わります。どの数字を信じれば?
サーチコンソールの「平均掲載順位」は期間中の平均なので、日々の変動を均してくれます。1日単位の順位は気にせず、週・月単位の平均で傾向を見るのが正解です。
Q. 表示回数はあるのにキーワードの一部しか表示されません。
プライバシー保護のため、検索数が極めて少ないクエリは匿名化されて表示されない仕様です。表示されているキーワードだけでも改善判断には十分なので、見えるデータで進めて問題ありません。
Q. 「表示回数は多いのに順位が50位以下」のキーワードはどうすべき?
50位以下は「Googleがテーマの関連性は認めているが、記事の内容が応えられていない」状態です。リライトで部分修正するより、そのキーワード専用の新規記事を書く方が早く順位がつきます。既存記事からは新記事へ内部リンクを張り、役割分担させましょう。11〜30位(リライトで戻せる圏内)とは対処が違う点に注意してください。
📌 まとめ:サーチコンソールKW発掘の手順
- ✅ 検索パフォーマンス → 掲載順位11〜30位でフィルター
- ✅ 表示回数が多いのに順位が低いキーワードをリライト対象に
- ✅ タイトル・h2・リード文にキーワードを自然に含めてリライト
- ✅ CTRが低い記事はタイトル・メタディスクリプションを改善する
