①まず現在のスコアを計測する
「PageSpeed Insights」(Google公式)にサイトURLを入力してスコアを確認します。モバイルとPCの両方で確認し、スコアが50以下なら早急な対策が必要です。
要改善(SEOに悪影響)
改善の余地あり
良好(目標値)
②画像を最適化する(最も効果大)
JPG・PNGよりもWebPは20〜30%ファイルサイズが小さくなります。プラグイン「EWWW Image Optimizer」または「Imagify」を使うと自動でWebPに変換してくれます。
ブログ本文に使う画像は幅800〜1200pxで十分です。スマホで撮影した4000px超の画像をそのままアップロードしないようにします。事前にSquooshなどで圧縮してからアップロードします。
③キャッシュプラグインを導入する
「WP Fastest Cache」または「W3 Total Cache」を導入すると、ページのHTMLをキャッシュして2回目以降のアクセスを高速化できます。ConoHa WINGはLiteSpeedサーバーを採用しているため、「LiteSpeed Cache」プラグインとの相性が特に良いです。
④不要なプラグインを削除する
「無効化」のままにしているプラグインも有効化しているものに比べ影響は少ないですが、削除が最も確実です。プラグインは必要最低限の数(10個以内が理想)に絞りましょう。
⑤遅延読み込み(Lazy Load)を有効にする
スクロールしないと見えない画像は、表示されるタイミングで読み込む「Lazy Load(遅延読み込み)」を設定します。WordPress 5.5以降は標準で対応していますが、プラグイン「a3 Lazy Load」で強化することもできます。
⑥高速サーバー・CDNを活用する
ConoHa WINGはLiteSpeedサーバーを採用しており、標準で高速です。さらに「Cloudflare」(無料CDN)を組み合わせると、世界中のサーバーキャッシュから配信されて速度が向上します。
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スコアを追いすぎない:本当の目的は「読者の体感」
PageSpeed Insightsのスコアは便利な指標ですが、90点が目的化すると本末転倒になります。覚えておいてほしいのは次の2点です。
- モバイルのスコアは厳しく出る — モバイル60〜70点台でも、実際の読者の体感は問題ないことが多いです。「モバイル50点未満」が本気で対策すべきラインです。
- 順位への影響は「遅すぎるサイトが減点される」方式 — 90点と95点の差で順位は変わりません。深刻に遅いサイトでなければ、速度改善に使う時間を記事に回す方がSEO全体ではプラスです。
よくある質問
Q. 対策したのにスコアが上がりません。
計測のたびにスコアは±10点ほど揺れるので、まず3回計測して平均で見てください。それでも低い場合、原因の大半は「巨大な画像」か「重いテーマ・プラグイン」です。レポートの「改善できる項目」の一番上から順に潰すのが正攻法です。
Q. 画像はどの形式でアップすべきですか?
WebP形式が最軽量でおすすめです。手元の画像がJPEG/PNGでも、EWWW Image Optimizerなどのプラグインが自動でWebP配信に変換してくれるので、難しく考えずプラグインに任せて問題ありません。
Q. AMP対応は必要ですか?
不要です。AMPはかつてモバイル高速化の手段として推奨されましたが、現在はGoogleの優遇もなくなり、通常ページの高速化で十分です。これから新規に導入する理由はありません。
Q. 表示速度はどのくらいの頻度で見直すべきですか?
3ヶ月に1回で十分です。速度が急に悪化するのは「重いプラグインを追加した」「大きな画像を貼った」など原因がある時だけなので、何か大きな変更をした直後と、四半期ごとの定期点検だけ計測すれば管理できます。毎週スコアを見ても数字の揺れに振り回されるだけで、得るものはありません。浮いた時間は記事の執筆とリライトに回しましょう。それが結局いちばんのSEO対策です。
📌 まとめ:WordPress表示速度改善アクション
- ✅ PageSpeed InsightsでモバイルスコアをまずCeck
- ✅ 画像をWebP化・圧縮してファイルサイズを削減
- ✅ キャッシュプラグイン(LiteSpeed Cache等)を導入
- ✅ 不要なプラグインを削除して読み込み負荷を減らす
