①バックアップが必要な理由
- プラグインのアップデートで画面が真っ白になった
- サーバーの障害でデータが消えた
- ハッキングされてサイトが乗っ取られた
- テーマのカスタマイズに失敗してレイアウトが崩れた
②UpdraftPlusの特徴と無料でできること
- ✅ 完全無料で使える(プレミアム版も有)
- ✅ スケジュール自動バックアップ(毎日・毎週・毎月)
- ✅ Google Drive・Dropbox・Amazon S3などへの自動保存
- ✅ ワンクリックでの復元機能
- ✅ データベース・プラグイン・テーマ・アップロードを個別にバックアップ
③UpdraftPlusの設定手順
WordPress管理画面「プラグイン」→「新規追加」→「UpdraftPlus」で検索 → インストール・有効化
「設定」→「UpdraftPlus バックアップ」→「設定」タブを開きます。
・ファイルバックアップスケジュール:週1回(記事が多い場合は毎日)
・データベースバックアップスケジュール:毎日
・保存する世代数:2〜4(多すぎるとストレージを圧迫)
「リモートストレージ」でGoogle Driveを選択 → 「Google DriveでUpdraftPlusを認証する」をクリック → Googleアカウントでログインして許可します。これでバックアップデータが自動的にGoogle Driveに保存されます。
「今すぐバックアップ」をクリックして初回バックアップを実行。Google Driveにファイルが保存されているか確認します。
④復元方法
UpdraftPlusの「既存のバックアップ」タブから復元したい日付のバックアップを選び、「復元」ボタンをクリックするだけです。データベース・テーマ・プラグイン・アップロードを個別に選んで復元できます。
⑤ConoHa WINGの自動バックアップも活用する
ConoHa WINGには「自動バックアップ」機能が標準搭載されています。管理画面から直近14日分のバックアップをいつでも復元できます。UpdraftPlus+ConoHa自動バックアップの2重構成が最も安全です。
⑥「復元できるか」を確認して初めてバックアップ完了
意外と多いのが「バックアップは取れていたのに、いざという時に復元できなかった」という事故です。設定したら、次の2つだけ確認しておいてください。
- バックアップファイルが実際に保存されているか — Google Driveを開き、UpdraftPlusのフォルダにファイル(db・plugins・themes・uploadsなど)が日付どおり増えているか月1回確認します。認証切れで保存が止まっているのに気づかないケースが定番です。
- 復元手順を一度読んでおく — トラブルは「管理画面に入れない」状態で起きがちです。UpdraftPlusの復元はWordPressにログインできることが前提なので、入れない場合はサーバー側のバックアップ(ConoHaなら管理画面から復元可能)が頼みの綱になります。両方の手順を平常時に把握しておきましょう。
⑦バックアップ運用の注意点3つ
- 大きな変更の前は手動バックアップ — テーマ変更・プラグイン一括更新・WordPress本体の更新の前には、スケジュールを待たず「今すぐバックアップ」を実行する習慣をつけます。
- 保存先をサーバー内にしない — サーバー自体が壊れたらバックアップごと消えます。必ずGoogle Driveなどの外部ストレージに保存します。
- ログイン情報は別の場所に控える — サーバー・WordPress・Google Driveの認証情報をブログ内だけにメモしていると、サイトが開けない時に詰みます。パスワード管理アプリ等で別管理してください。
よくある質問
Q. サーバーの自動バックアップがあればプラグインは不要では?
ConoHa WINGの自動バックアップは強力ですが、保存期間が14日です。「3週間前に壊れていたことに後で気づいた」場合には戻せません。UpdraftPlusで世代を自分の手元(Google Drive)にも残しておく2重構成が安全です。
Q. バックアップのファイルサイズが大きすぎます。
原因のほとんどは画像(uploadsフォルダ)です。世代数を2〜3に減らす、画像を圧縮してからアップロードする習慣をつける、の2つでだいたい解決します。データベースだけなら軽いので、データベースのみ毎日・ファイルは週1の設定が容量と安全のバランスが良いです。
Q. 記事を書くたびにバックアップすべきですか?
毎日更新するブログならデータベースを毎日自動でバックアップしていれば十分です(記事はデータベースに保存されます)。書くたびの手動バックアップは不要です。
📌 まとめ:WordPressバックアップの鉄則
- ✅ UpdraftPlusをインストールしてGoogle Driveへの自動バックアップを設定
- ✅ ファイルは週1回・データベースは毎日バックアップする
- ✅ サーバーの自動バックアック+UpdraftPlusで2重保護する
- ✅ バックアップは外部ストレージ(GDrive等)に保存すること
